船橋、西船橋にある動物病院です   診療内容 犬、猫、フェレット、ウサギ、ハムスター。その他の動物についてはご相談ください

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新しい看護職スタッフのご紹介

2016年3月より、新しい常勤スタッフが勤務しております。

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〇動物看護師 徳田 未来(とくだ みく)
 JVNA(日本動物看護協会) 認定動物看護師
 全日本動物専門教育協会 公認動物看護師
 九州動物専門学院 動物看護師コース

皆様はじめまして。3月末より、動物看護師として勤務しております、徳田と申します。前職での4年間弱の動物看護師経験を生かして、飼い主様やワンちゃんやネコちゃんとも!コミュニケーションを第一に、少しでも治療のお役に立てるように頑張っていきたい思っております。よろしくお願い申し上げます。

趣味は洋裁です。

縫合糸を残さない血管シーリング

当院では血管シーリング機能を持つ高周波手術装置を導入しています。
(SHAPPER ai:MERA、泉工医科工業)

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高周波手術装置(以下、電気メス)とは電気の力によって止血凝固を行う手術機器です。手術室ではごくありふれた装置ではありますが、安全で確実な手術を行うためには医療現場になくてはならないものです。

従来の電気メスは単に”血を止める”という単機能のものが主流でしたが、最近の上位機種では様々な止血凝固のための付加機能が組み込まれており、手術用ワークステーションとして発展してきております。

当院に導入済みの電気メス装置は、より安全確実手術を行う上で電気メスとしての機能の充実だけではなく、さらに重要な血管シーリング機能血管を電気的に圧着して糸を使わずに血管処理をする機能)を持っております。

従来の電気メスでは到底不可能な直径7mmまでの太い血管縫合糸を使わずに素早く安全に止血、切断処理することができます。この直径は犬猫のほとんどの血管サイズをカバーすることができるものです。こういったシーリング機能を用いることで、短時間で確実な手技が求められる不妊・去勢手術をはじめとして、頻繁な血管の処理を要求される難易度の高いあらゆる手術の時間短縮が可能です。

血管シーリングデバイスによる手術時間の短縮という意味では、たくさんの血管処理が必要な手術であればあるほどその効果は大きく、そうした手術のひとつと考えらえれる脾臓摘出手術時間をシーリングを効果的に用いることでおおよそ半減することができます。

こういった手術時間の短縮は安全な手術のためにはなくてはならないことです。さらに一つ一つの血管処理の正確性を上げることで、手術をより確実なものとして、さらに合併症の低減をするなど総合的に質の高いオペレーションが可能となります。

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血管シーリングを用いた外科手術は確実な血管止血処理が行えるという利点以外に、もう一つの”糸を体内に残さない”という非常に大きなメリットを持っております。近年問題になっているダックスフントなどの特定犬種において、体内に残した縫合糸が原因となる「縫合糸反応性肉芽腫(にくげしゅ)」などの、手術後に起こる非常に治療の難しい特殊な炎症性の病気の発症を予防する効果が期待できます。

当院で実施する犬猫の不妊、去勢手術は全例でこの血管シーリングシステムを用いております。詳細に関しては獣医師までお尋ねください。

分子標的薬「パラディア」について

分子標的薬という医療用語を聞く機会が増えてきているのではないかと思います。人の医療分野では、次世代の治療薬として世界的な製薬企業がこぞって開発を進めている分野でもあります。それにつれてメディアなどでの扱いが増えており、実際、分子標的薬を使用している患者さんの増加もあり、特にがん治療での有用な薬として一般的になりつつあります。

この分子標的薬動物用として、「犬の肥満細胞腫治療薬」として認可されて利用できるようになってまいりました。ところで、分子標的薬ということをよく耳にするようにはなったものの、それがいったいどんな薬なの?ということに関して世間での認知度はまだまだであると思います。

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以下はちょっとややこしい話になりますが。。。
腫瘍細胞の一部にはその増殖をコントロールする、KIT(キット)と呼ばれるたんぱく質の鍵穴を持っているものがあります。動物医療では肥満細胞腫GIST(消化管間質細胞腫)という腫瘍が該当いたします。

数ある腫瘍の中で肥満細胞腫は犬の「皮膚がん」として、発生頻度の高い悪性腫瘍です。手術による治療が大前提ですが、手術後の再発が多くみられ、それにより多くの犬が命を落としてきました。分子標的薬は手術後の腫瘍の再発を抑え、わんちゃんのQOL(生活の質)を維持し続けるためにの有力な選択肢となるだろうと考えられます。

正常な鍵穴としてのKIT蛋白は細胞外からの「増殖指令」を受けて、それを細胞内に伝達するいわば「スイッチ」の働きをもっています。「増殖指令」がないのに増殖を促す刺激を続けてしまう遺伝子異常(変異)によって、肥満細胞GISTの原因となる腫瘍性の増殖の引き金が引かれると考えられています。
下図がその模式図です。(ノバルティスファーマ株式会社、「グリベックなび」より転用)

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こういった細胞表面などに存在する「スイッチ」を何とか調節できないか?という研究から生まれた一連のグループの薬を分子標的薬といいます。現在、多種多様な分子標的薬が人の医療分野で積極的に使われるようになっており、既存の治療のあり方を変えるほどの影響を医療現場に与えつつあるのは冒頭で述べた通りです。

トセラニブやそれ以前に肥満細胞腫の治療に用いられてきた、イマチニブ(グリベック)マシチニブ(キナベット)(日本未発売)を総称して、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)と呼びますが、いずれもKIT蛋白の異常による腫瘍「増殖スイッチ」を「OFF」にして肥満細胞腫を治療することができます。

下の写真は犬の肥満細胞腫に対する画期的治療薬として認可を受けた、分子標的薬「パラディア錠」(トセラニブ)です。このパラディア錠は旧来の抗がん剤と比べて副作用も少なく、飲み薬による簡便な投薬が可能です。いわば「飲む抗がん剤」として在宅での治療を可能としたユニークな治療薬といえるでしょう。

最近では、承認されている、犬肥満細胞腫への使用のみならず、その他固形がん悪性黒色腫(メラノーマ)などの他の腫瘍への使用報告例があがり始めており、腫瘍治療補助療法として有望な選択肢となりつつあります。

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手術における体温管理装置の役割

手術を行う場合には、当然なんらかの麻酔をかける必要があります。今回のテーマは全身麻酔の際の体温管理の重要性のお話です。

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痛みなどの有害な刺激を消失させて手術を行うためには主に全身麻酔を使用します。麻酔は中枢神経を麻痺させて、「痛み」や「意識」を消失させるものですが、これは同時に体が生きていく上で必要な、あらゆる調節のメカニズムをも奪い去ってしまうものです。
体温の調節はその影響を受ける仕組みのひとつです。麻酔は動物の種類や年齢、性別、健康状態によらず、偶発的低体温をもたらします。麻酔開始後から体温は急速に低下しますが、もし体温低下を放置した場合、死亡率合併症のリスク上昇や治癒の遅れ、手術後の感染率の上昇をはじめ、手術後のあらゆるリスクを増大させます。

手術中の患者さんを加温すると、低体温によって生じる問題を低減するということが明らかになっています。手術中に用いる体温管理装置には温水循環方式や、温風方式によるものなどがありますが、それぞれ長所があり、手術内容や手術時間、動物種によってより安全で簡単、費用対効果に優れた製品を選ぶことができます。温水循環方式は床暖房、温風式は布団乾燥機をイメージすればその仕組みが分かりやすいかと思います。

当院では手術の目的や患者さんの状況に合わせて2種類の体温管理装置を使用しています。
左の製品が昨年度、導入した温風方式の機器で、長時間の比較的大きな手術に適した機器です。右写真が温水循環方式のもので、不妊去勢手術など比較的短時間の手術で、体のあまり大きくない動物に対して使用しています。

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新しい看護職スタッフのご紹介

2015年10月、11月より、新しい常勤看護職スタッフが勤務しております。

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〇動物看護師 木澤 麻衣(きざわ まい)
JVNA(日本動物看護職協会) 認定動物看護師
臨床栄養認定動物看護師1級
愛玩動物飼養管理士2級
ちば愛犬動物学園 動物看護コース卒業

はじめまして。この11月より動物看護師として勤務をはじめました。この仕事をはじめて11年になりますが、初心を忘れずに、言葉を話せない動物たちの「声なき声」に耳を傾けていきたいと思っています。
我が家では、23歳を筆頭に5頭のシニア猫と生活しています。よろしくお願いいたします。

謹賀新年 2016!

新年あらたまりました。今週の待合室のお花です。

「チューリップ」・「ガーベラ」・「スイートピー」・「カーネーション」・「オンシジューム」・「ブプレリューム」


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診療時間

診療時間

年中無休
平日は朝8時から診療します
※年末年始・お盆は診療時間が短縮になります。
※水曜日、13時以降は手術・処置のため休診です。

047-402-3700(予約制)

※ご来院前にご予約をお願いしております。
※緊急の場合でもご来院前にご連絡ださい。

>メールでのご予約、お問い合わせについて

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