連日の寒さが身に染みますね。
冬季に車に乗ろうとドアノブに手をかけた途端、車の下から猫が慌てて飛び出して来てビックリ。ドライバーならしばしば目にする光景だと思います。
今年も「猫バンバン」の季節がやってまいりました。
ところでこの「猫バンバン」という表現は”エンジン始動の前にボンネットを叩いて猫をエンジンルームから追い出すこと”です。その意味は車体の物陰に潜んでいる猫に”危ないぞ”というサインを送って、危険から遠ざけましょうということに他なりません。
この「猫バンバン」は日本を代表する自動車メーカーの日産自動車が3年ほど前から提唱している啓発プロジェクト名であり、そこでは車の始動の際にエンジンルーム内での巻き込みによる痛ましい事故から猫を守るための行動をドライバーに呼びかけています。
日産自動車のこうした働きかけは人々の関心を引くという意味でも、それが印象に残りやすい上に分かりやすいという意味でも秀逸です。
Twitterのハッシュタグ「#猫バンバン」やFacebookのタイムラインを通じてネットメディア等に拡散しておりますので、猫好きの皆様にはすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
もし、まだご存じない方、ご興味のある方はぜひ下記リンクを訪れてみてください。
ドライバーの皆様。狭い日本そんなに急いでどこへ行く。出発前には「猫バンバン」ですよ。
悲惨な猫の犠牲が少しでも減るように、より多くのドライバーの方々へ広く知れわたればと思います。
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>「のるまえに猫バンバン」
(日産自動車のサイトへリンクします)