夏休みが終わって一段落する9月から10月にかけて、毎年元気な中学生達が職場体験にやってきます。
当院では毎年、公立中学校の校外実習の受け入れを受け入れており、船橋市だけではなく、市川、習志野市など隣接する市からも生徒さんが訪れます。
職場体験は生徒さんは数人単位で希望の職業の現場を1~2日かけて行う仕組みです。
最近は個人の希望に合わせていろいろな職場で行われるようになってきているようですね。
こうした職場のリストはなんと数十件もあり、担任の先生はたくさんある体験先に走り回ってなかなか大変そうですが、生徒さん達にはとてもよい仕組みではないかと思います。
次世代を担う子供たちの育成は学校だけではなくこうした地域や様々なコミュニティが手を携えて関わることがとても大切です。
動物病院は社会から見ればごくごく限られた領域の職業であり、生徒さんとは時間的にもわずかな関わりでしかありませんが、こうした校外学習を通じて実社会との関わりのに気付く何らかのきっかけとなる体験ができればと考えております。
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ピンクのスクラブを着てそれらしい雰囲気の生徒さんの写真です。
真ん中の女性は当院の獣医師です。