全自動血球分析装置を最新機種(日本光電:MEK-6550)に更新いたしました。
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「血球計算」とは血液の中に含まれる「赤血球」,「白血球」,「血小板」等の血球成分を数える検査です。貧血や白血病やリンパ腫などの「血液がん」などいわゆる血液内科の病気はもちろんのこと、あらゆる病気の診断・治療をする上で、血球検査は欠くことのできない検査です。
こうした血球計算のための検査は医療現場では全自動となって久しく、最近では白血球の細かい種別分類も可能になり、より少ない血液量で短時間で正確な結果を出すことができます。
この機種は白血球4分類(好中球、好酸球、リンパ球、単球)を含む血球計算の21項目に及ぶ検査結果を60秒で迅速に測定することができます。