リード引っ張りの原理

【しつけ方教室 ABOUT DOGS】の佐々木 健太です。毎週金曜日の午前中、病院内で犬のしつけ方相談をお受けしております。

———————————————-

お散歩の時のリードの引っ張りが強くて困っているなんてことありませんか?

たくさんのわんちゃんからそのようなご相談をよくいただきます。

リードを引っ張りすぎて咳き込む、興奮してしまう、飼い主さんが転倒してすでに手や足に包帯を巻かれているなんてこともあります。

リードの引っ張りはお互いの学習によって起きています。

〈犬〉

・一所懸命に引っ張ると飼い主を行きたい所に頑張って連れていくことが出来る

・リードの長さを覚えていてその範囲の中で最大限自由にすることが出来る

・リードのテンションをかけると振り向かなくても飼い主の存在を確認することが出来る

_M9Q1690 - バージョン 2.jpg

〈人〉

・引っ張られても本気を出せばリードで犬をコントロール出来るという自信と安心感

・リードにテンションがかかっていれば見なくても犬の存在を確認することが出来る

・緩んでいる状態から急に引っ張られると離してしまうかもしれないという不安感

 

【リードの引っ張りを直すポイント】

リードを引くタイミングだけではなく緩めるタイミングも見直す

リードの持ち方からかえてみる

 

リードを緩めた結果、犬は不安で振り返ったり、もっと引きを強くしたりするかもしれません。

気をつけないと人も無意識にリードを張ったままにしてしまいます。

 

犬や子供、鳥、バイク、自転車など特定の刺激に対しての引っ張りもありますが、まずはそんな刺激のない状態で愛犬とのコミュニケーションとれてますか?名前を呼ぶと振り向いてくれますか?

お散歩はリードで動きをコントロールではなく、言葉や視線を使って心を通じ合わせてみませんか?

BC2I3699.jpg

 

お散歩のその先にはイベントやお買い物、旅行などたくさんの楽しい世界が待ち受けています。

 

Have A Dog Time☆

名称未設定.png

 

出張 犬のしつけ方教室 

ABOUT DOGS 佐々木 健太 

船橋市を中心に千葉県、東京都と広く活動中

080-2054-1231

http://ab-dogs.com

AIM ANIMAL HOSPITAL NISHIFUNABASHI
上部へスクロール