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イベントのお知らせ

Wan-Fes. with(ワンフェス・ウィズ)2026 in Yoyogi 

「走れ、健康。つなげ、笑顔と未来。」を合言葉に、愛犬と一緒に楽しめる体験型ドッグイベント『Wan-Fes. with』が東京・代々木で初開催されます! 
歩いても抱っこしてもOKな「わんこマラソン」をはじめ、豪華ゲストによるステージ、グルメや限定グッズが集まるマルシェなど、わくわくするコンテンツが満載 楽しみながらマナーや防災についても学べる、愛犬と飼い主のための特別な2日間です 。ぜひ愛犬と一緒にご来場ください!
(※主催団体HPより抜粋)

 

イベント詳細は下記
→ Wan-fes.with2026

 

イベント会場の代々木オリンピックセンター(代々木公園隣接)ではGO WITH わんこマラソン」をはじめとしてさまざまな催しが予定されています。

こうしたイベントのひとつとして、さまざまな分野の講師陣やキャストを迎えて「学びの場」を提供するステージイベントが開催されるとのことです。

このステージで「しつけについての講演会」講師として、当院しつけ方インストラクター「佐々木 健太が登壇して講演を行うこととなりました。

佐々木インストラクターは自身が主宰する「ABOUT DOGS」でのドッグトレーニングの第一線での活躍の一方で、当院での勤務歴15年以上の獣医療スタッフの一員としての側面を持つ異色の存在です。実際に、さまざまな血液検査機器を”回せる”ドッグトレーナーさんには、なかなかお目にかかれないかもしれません。

当院においては「しつけ方インストラクター」という立場から、さまざまなしつけやトレーニングに関しての相談役としての支援だけではなく、動物ケアスタッフとしての獣医療的な研鑽を重ね続けて現在に至ります。
また、昨年度に念願の国家資格である愛玩動物看護師試験に合格し、より獣医療側に立った見地からの活躍が期待されます。

ドッグトレーナーという立ち位置の外側に動物医療の視点を持つユニークな方ですので、きっと興味深い講義となるのでは?と当院スタッフ共々期待をしております。

当院の患者様はもちろん、偶然に当ページをご覧になった方もご興味のあるに方はぜひ奮ってご参加いただければ幸いです。

講演会紹介ページは下記
→ 講演会スケージュール

夏季ねこドックのおしらせ


当院ではお気軽に健康診断を受けていただけるよう、毎年《1~2月》《8~9月》
のための健康診断プラン、「ねこドック」最大12000円OFFキャンペーンを実施しております。

猫は犬と比べて「高齢期」が長いという特徴があります。
老齢期へ移行する「シニア期」は犬・猫は7-8歳からとされておりますが、猫はシニア期以降がより長く、高齢期が20歳を超えることが珍しくありません。つまり、猫には「超高齢期」という、さらに老齢のステージが存在するとも言えます。

普段の様子では分かり難い、高齢期以降の変化に早期に気づいてあること、これが猫の健康寿命を延長する上でとても大切なことです。

もちろん、これはシニア期以前のステージにおいても変わりません。
猫のライフステージに応じた、より良い医療環境のために。。。
健康診断を有効にご活用ください。

検査内容や詳細についてのお問い合わせは当院スタッフまで。

 ※「おてがるプラン」のみネット予約ができます。
  「きほん」・「あんしん」・「とことん」プランはお電話など対面でのご予約が必要です。

 ○電話:047-402-3700
 ○ネット予約:https://119.vc/net_reserve

プルーン(ドライフルーツ)誤食の注意点

>>>プルーン(ドライフルーツ)とその危険性?

プルーンは近年の”健康志向”の強まりによるドライフルーツ需要の影響により、デーツなどと並び最も勢いのある素材のひとつといわれています。
その他にもいちじく杏子(あんず)マンゴー、アプリコット、クランベリー等その素材の種類は多岐に及び、”プレミアムおやつ市場”の拡大に伴って、ご家庭でも見かける機会が増えているのではないでしょうか?

こうした中、プルーンは数あるドライフルーツの中でも代表的な素材のひとつとなってきており、それに伴ってが誤って食べてしまう例が増えてきていると思われます。(ドライフルーツは総じて噛みごたえがよく、糖度も高いため”一気喰い”につながりやすい食材です)

プルーン誤食に遭遇した際には、同じドライフルーツとしての連想からレーズンと同じように危険なのでは?」と心配される飼い主様が少なからずいらっしゃいます。
実際にネット情報では、プルーンはこうした”危機感の顕れか、レーズン(干しブドウ)と並んで、ドライフルーツの中で最も与えてはならないモノのひとつ、という大きなネガティブ要素から注目を浴びてしまっているようです。

>>>プルーンの何が問題なのか?

その理由としては、プルーンには”猛毒のシアン化合物(≒青酸カリイメージさせるが含まれる”という”意味合いの情報”がほぼ一貫して”注意喚起”されており、それが危機感を増幅する原因となってるからかでしょうか。。。いわゆる獣医師監修を謳う記事においても、犬には命の危険性がある食材であるという情報が散見されます。

ところが実際には、既存の獣医学的な報告では”プルーンの果肉そのもの”レーズンのような致命的中毒を引き起こすような特定の物質は確認されていません。 

もちろん、プルーン犬に積極的に食べさせた方が良い”という食材では決してありませんが、危険性に対する情報の多くにややズレや行きすぎた面があるように思います。

プルーンシアン化合物を含み有毒である”と見なされる理由は、”植物学的”な毒性がある「種・茎・葉」を含む”植物全体”という意味あいでの危険性が、そのまま根拠として引用されてしまっているためでしょうか。ネット情報のリスクコミュニケーションの観点から一人歩きした結果なのかもしれません。

実際には”乾燥プルーンの果肉そのもの”は、少量であれば食べても問題はありません。基本的な注意点は他のドライフルーツと同様のものです。少量に止め、種が含まれているものは決して与えない

>>>プルーンに含まれるソルビトールの問題

プルーンには果肉に緩下剤として作用を示し”お通じ”をよくする作用を持つ、ソルビトールが他のドライフルーツよりかなり多く含まれています。このため、その浸透圧性下剤作用により下痢など消化器症状がより強く出がちですので注意が必要です。(下図をご覧ください)

そもそも乾燥プルーン糖分食物繊維などが他のドライフルーツと同じように”強く濃縮”されています。大量に食べるとそれらドライフルーツ共通でも見られる腸内環境の激変によって、嘔吐下痢・腹痛・腹囲膨満(お腹がパンパンなどが生じます。
プルーンの場合、原因としてのソルビトールがさらに加わることで、より強い消化器症状を起こす可能性が高まります。

プルーン(種を含まない)を大量に誤食したり、知らずにたくさん与えてしまった場合の危険性はシアン化合物による中毒ではなく、むしろ下痢・嘔吐を始めとするさまざまな消化器症状にあると言えるでしょう。

>>>誤食してしまったら。。。

一部の乾燥プルーンには”種が残っている製品”もあるようです。プルーンをはじめとしたプラム類ウメ、モモ、ビワも同様)では”シアン化合物”の殻の中にある”に微量に含まれています。

仮にごと噛み砕いて食べたと仮定すればで微量のシアン化物が発生する可能性”はあり、わずかではありますが中毒の可能性も考慮すべきリスクとなるでしょう。
ただ、はとても硬いため”噛み砕くのが難しく、そのまま飲み込まれてもでは消化されないため、毒物が吸収される危険性はほぼありません。このため中毒よりはむしろ”が引き起こす食道や胃・腸での閉塞や窒息のような事故”をより警戒することが現実的であろうと考えられます。

そのため、犬がプルーンを食べてしまった場合には、「プルーン=”猛毒”だから危険」と一律に考えるのではなく、”どのくらいの量を食べたのか”、”種が付いていたかどうか”、”犬の体重(小型犬かどうか?”)、”持病の有無”といった点を総合的に評価することがとても重要です。

実際の医療現場ではドライフルーツのプルーン果肉レーズンのような強い毒性を持つ食品とは考えられていません実際には”種なし”かつ少量であれば、経過観察となることも少なくありません。

ただし、”大量に食べた場合””種ありプルーン”を飲み込んだ場合、”嘔吐を繰り返す””元気がない””腹部が張ってくる””吐こうとするのに吐けない”といった症状がみられる場合には要注意です。

繰り返しますが、乾燥プルーンの果肉自体は毒性を持ちませんが消化器症状が強い場合などでは、”による消化管閉塞”の可能性など、考慮すべき点は明らかに存在します。安全のために、誤食に気づいた際には”食べた量”や”種の有無”を確認したうえで、持病や犬の体重等含めて早めに動物病院へご相談ください。

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犬が誤食しやすい”と思われるドライフルーツのリスト、および誤食してしまった場合の危険度の大まかな目安を下記にまとめました。参考になさってください。

※下図にある ”いちじく”が含有するフィシン・ソラレンに関して、犬への毒性の指摘もありますが、それぞれ”製造過程で失活”、”もともと果肉中の含有量がもともと少ない”などの理由により、他のドライフルーツと同様に少量の摂取では問題がないと考えられます。

※本記事はプルーンを始めとするドライフルーツ”常食として、または健康増進のために積極的に犬に与えること”をお勧めるものではありません。
意図せず誤食してしまった場合や、”知らずに与えてしまった際の注意点危険性(安全性)”を飼い主様に正しくお伝えすることに力点を置いています。

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文責:あいむ動物病院 西船橋

   代表獣医師 井田 龍

AIM ANIMAL HOSPITAL NISHIFUNABASHI
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